ARMオンライン・コースのご案内
―ARMコースを受講された後は次のようなことを実践できるようになりますー
ARM54/リスク・マネジメントの基礎
1.リスク・マネジメント意思決定過程において:
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損害にさらされているリスクの評価額を算出する方法 |
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損害にさらされているリスクを確認する方法 |
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リスクを軽減又は削減する手法 |
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採用したリスク・マネジメント手法の効果を査定する際の基準 |
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リスク・マネジメントに要するコストの算出方法 |
2.損害にさらされている財物、逸失利益、賠償責任、人身傷害リスクの分析
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設定された状況の中で企業/団体がどのようなリスクにさらされているか?;損害例は?それらのリスクの頻度は?リスクの強度は? |
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組織が直面している動産、不動産、無形資産の最大損害額は? |
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オーナー、債権者、購入者、販売者、受託者、寄託者、賃貸人、賃借人、それぞれの法律上の利益と損害危険は? |
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逸失利益の算出方法は?ビジネス閉鎖期間は?完全/部分閉鎖か?通常の運営に戻るまでの期間は? |
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賠償責任危険とは?責任の性質?不法行為責任;故意、過失、厳格責任 |
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他人の財産、財産権、人格権、身体の自由への侵害 |
3.組織のためのリスク・マネジメント・プログラムの作成
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組織が直面しているリスクを分析し、リスク・マネジメント・プログラムをあつらえる |
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組織によるリスク・マネジメント方針の設定および報告書の作成方法 |
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リスク・マネジメントを実行するために必要とされる資源とは? |
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組織におけるリスク・マネジメント部門の責任、他部門との関係とは? |
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採用されたリスク・マネジメントの適用性や効果をチェックする |
ARM55 リスク・コントロールの基礎
1. 財物、賠償責任、人身、及び利益に対するリスク・コントロール手法
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防災又は火災損害を軽減するためのロス・コントロール手法 |
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職場での人身事故を防ぐためのロス・コントロール手法;職場での人身事故の頻度と強度の軽減方法;採用したコントロール手法の効果をチェック |
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賠償責任リスクをコントロールする際のコストは? |
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賠償責任クレームを管理するための方法 |
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環境汚染損害の種類;財物損害/賠償危険・利益損害の査定方法 |
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環境汚染損害に対するリスク・マネジメント・プログラムの設定 |
2.リスク・コントロールの推進とチェック
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組織におけるロス・コントロール戦略の効果的な推進方法;経営者/各部署にロス・コントロールの重要性を理解させる;各担当者にロス・コントロールに対する責任を認識させる→動機付け理論 |
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採用したロス・コントロールの査定:査定基準、基準の種類と評価 |
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規制、組織、資源、コストの変更に従ってロス・コントロール手法を調整する必要性 |
ARM56 リスク・ファイナンシング
1. リスク・ファイナンシングの目的
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リスク・ファイナンシングの目的:事業継続、資金作り、適法性、成長性 |
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資金の有効利用;キャッシュ・フローの重要性、有効性と流動性のバランス、保有と移転のバランス、保有による資金作り |
2. リスク・ファイナンシングの種類
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保有手法 |
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移転手法:コスト補償保険、保険料支払いプラン、保険以外の契約上のリスク移転(補償契約の締結、ホールド・ハームレス契約) |
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ハイブリッド・リスク・ファイナンシング手法:遡及料率算出保険、残高補償計画、高額免責プラン、プーリング、キャプティブ) |
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特定のリスク・ファイナンシング手法を選択する際の要件:頻度、強度、予想損害額の見積、組織の特徴(財務状況、経営者の考え方、業務能力、変更に対する許容能力)、市場の状況(保険市場、金融市場) |
3. キャプティブとプール
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キャプティブ又はプールの利用によりリスクを保有することの理由は? |
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キャプティブ又はプールの差異、特徴、利点及び欠点、キャッシュ・フロー効率の算出方法 |
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キャプティブ又はプールを選択する状況、要件、設立方法は? |
4. 保険付保によるリスクの移転
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保険とその他のリスク・ファイナンシング手法の違いは? |
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リスク・ファイナンシングの一手法としての保険:利益、コスト、限度 |
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保険契約内容の分析 |
5. 上乗せ保険、再保険によるファイナンシング
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上乗せ保険の目的、利用方法、種類、条件 |
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再保険の種類は? |
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再保険と被保険者の関係とは? |
6. 保険以外の契約上の移転
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保険以外の契約上の移転を選択する理由、実践方法、種類は? |
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採用した契約上の移転の評価;有効性は? |
7. 損害予想とリスク・ファイナンシングのニーズ
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損害データと他の情報を基にした損害の予想と資金作り方法 |
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損害頻度と強度の予想設定方法 |
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過去の保険金支払いデータを基に支払いのパターンを予想する |
等々
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